院内設備

Facilities

患者様が安心して質の高い医療を受けていただけるよう、最新の医療設備を導入しております。

安心して受診いただくための、当院の充実した医療設備

当院では、患者様が安心して質の高い医療を受けていただけるよう、最新の医療設備を導入しております。
それぞれの設備について、分かりやすくご説明いたします。

自動血球数CRP測定装置

Microsemi LC-767CRP

堀場製作所のMicrosemi LC-767CRPは、少量の血液で、貧血、感染症のサイン(白血球数)、炎症の程度(CRP)を быстроに同時に測定できる装置です。指先からの採血など、負担が少なく、結果も быстроにわかるため、医師の診断や治療方針決定をサポートします。体の状態を быстроに把握し、早期対応に繋げるための検査です。検体吸引量もCBC+CRPでわずか18μLと微量のため、採血の負担を軽減できます。

胸部CT

HITACHI Supria

HITACHIのSupriaは、胸の中を詳しく映し出す高性能CT検査装置です。輪切りのように細かく画像化し、小さな異常も見逃しません。高画質なのに被ばく量が少なく、短時間で痛みもなく検査が終わります。息を止めるなどの簡単な指示に従うだけで、肺や心臓の状態が詳しく分かり、肺炎や肺がん、気胸といった病気の早期発見や診断、治療の効果判定などに役立ちます。もし、咳や息切れ、胸の痛みなどの症状がある方は、この検査で原因を調べることができます。より精密な情報が得られることで、適切な治療へと繋げることが期待されます。

レントゲン

X-ray Model ZU-L3TY

HITACHIのX線ビーム制限装置「ZU-L3TY」は、医療用X線撮影において患者様の被ばくを最小限に抑え、画像の質を向上させるための手動式コリメータです。この装置は、X線管球から放出されるX線の照射範囲を調整し、不要な部位への照射を防ぎます。操作ノブを回すことで、鉛製の羽根が開閉し、照射野を必要最小限に制限します。また、投光照準ランプを備えており、照射範囲を視覚的に確認できます。これにより、患者様の安全性を高めつつ、診断に必要な高品質な画像を得ることが可能です。ZU-L3TYは、信頼性と操作性に優れた設計で、多くの医療機関で採用されています。

呼気NO測定装置

NIOX VERO CHEST

CHEST社製のNIOX VEROは、吐く息に含まれる一酸化窒素(NO)の量を測ることで、気道の炎症、特に喘息に関わる好酸球性の炎症を簡単に調べられる装置です。検査は息を吸ってゆっくり吐き出すだけで、痛みもなく数分で終わります。
NOの数値が高いと、気道に炎症が起きている可能性があり、喘息の診断や治療の効果を確認するために役立ちます。従来の検査よりも簡便で、患者様の負担が少ないのが特徴です。
NIOX VEROによる検査結果は、医師が患者さまの気道の状態を詳しく把握し、より適切な治療を行うための重要な情報となります。喘息の症状にお悩みの方や、気道の炎症状態を知りたい方は、安心して検査を受けてみてください。

スパイロメトリー

SP-370COPD フクダ電子

フクダ電子が提供する呼吸機能検査装置SP-370COPDは、肺活量や呼吸の強さを測定し、慢性的な咳や息切れの原因を明らかにするのに役立ちます。特に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の早期発見や進行度の評価に有用です。操作は簡単で、カラータッチパネルと専用キーにより、患者様も安心して検査を受けられます。また、ろうそくアニメーション機能を搭載しており、小児の検査にも適しています。当院では、この装置を用いて、長引く咳や呼吸の不調に対して、より的確な診断と治療を提供しています。

心電図検査装置

FCP-9800 フクダ電子

フクダ電子の心電図検査装置FCP-9800は、患者さまの心臓の状態を詳しく記録する機械です。胸や手足に小さなシールを貼り、痛みもなく、数分で検査が終わります。この装置は、心臓の電気的な活動を細かく捉え、医師がリズムの乱れや異常がないかをチェックするのに役立ちます。最新の技術で、より早く、より正確に心臓の状態を把握できるため、早期発見や適切な治療につながります。もし、ドキドキする、胸が苦しいといった症状があれば、この検査で原因を探ることができます。安心して検査を受けてください。

血圧脈波検査装置

FORM-5 フクダ電子

フクダ電子のFORM-5は、ベッドに寝たまま両手足にカフを巻くだけで、血管の硬さ、詰まり具合、足の血管の状態を簡単に調べられる検査です。血管年齢、ABI(足関節上腕血圧比)、PWV(脈波伝播速度)などが分かり、動脈硬化のリスクや進行度合いを知る上で重要です。
例えば、「血管年齢が高い」と言われた場合は、血管が硬くなっている可能性があることを示唆します。ABIが低い場合は、足の血管が狭くなっているかもしれません。
FORM-5による検査結果は、医師が患者さまの血管の状態を正確に把握し、生活習慣の改善や適切な治療を行うための重要な情報となります。ご自身の血管の状態を知り、健康維持に役立てるために、安心して検査を受けてください。

睡眠評価装置

パルスリープ LS-140

フクダ電子のパルスリープLS-140は、ご自宅で簡単にできる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査です。指と鼻のセンサーで、寝ている間の呼吸や酸素濃度を記録。いびきや日中の眠気の原因特定に役立ちます。小型軽量で装着感が少なく、普段通りの睡眠で検査可能。通院不要で自宅で検査でき、結果は医師が解析し、診断や治療に繋げます。睡眠中の呼吸が気になる方におすすめです。

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